HIYAMA MAGAZINE

ひやま通信

2022.09.27 第40号

宇歯学術講演会に参加してきました！

令和4年8月21日、宇都宮市医療保健事業団講堂で開催された、宇都宮市歯科医師会主催の学術講演会に参加してきました。司会進行は、宇都宮市歯科医師会学術医療委員会委員長である当院院長が務めました。演題は「コロナ禍の戦記」。講師は済生会宇都宮病院救急・集中治療科主任診療科長であり、栃木県救命救急センター所長でもある、小倉 崇以先生です。小倉先生は栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部の医療コーディネーターとして、入院病床確保（医療供給体制強化）および重症者対策能力向上（人工呼吸/ECMO/ICU管理）に尽力しました。また、栃木県救命救急センター所長として新型コロナウイルス感染症患者にECMO治療等を施し、加えてNPO法人日本ECMOnet運営統括として日本全国のECMO患者の診療をサポートし、コロナ戦線の終盤では、大規模接種会場におけるワクチン接種にも協力しました。
講演の前半では救命救急医療制度の現状を解説し、後半では自身の医療現場でのECMOを搭載したドクターカーでの活動などを、動画を交えながら解説してくださいました。栃木県と宇都宮市を取り巻く救急医療の現状は厳しく、栃木県には重症ベッドも重症担当医も不足しており、また平時から過酷な状況にある救命救急センターが同時にパンデミック下の重症感染症診療を担うことは医療崩壊を招きかねなく、計画医療として平時から新興感染症パンデミックに十分に備える必要があるということです。次期医療計画においては、県立病院の機能について積極的に見直すべきであるとおっしゃっていました。
小倉先生は非常に多忙な先生で、普段直接お話を聴く機会はありません。2時間ほどにわたる貴重な講演会に参加できとても有意義な時間となりました。（富川）

私のオススメ

みなさんこんにちは。皆さんはお寿司が好きですか？私の子供は外食に行く時何が食べたいか尋ねると、決まって「寿司が食べたい！」と言います。今回私がおすすめしたいお店は、栃木県内に四店舗展開する、「すし華亭」です。回転寿司ながら、新鮮で種類豊富な寿司ネタが味わえる貴重なお店です。バラエティーに富んだレギュラーメニューの他にも、本日のおすすめには全国の港から仕入れたネタが載せられています。中には、通常の回転寿司では聞いたこともないような珍しいネタが並ぶこともあります。そして、店舗ごとでオリジナルメニューが出されていることもありますので、是非チェックしてみてください。接客対応も丁寧で真心がこもっていて、いつ行っても気持ちよく出迎えてくれます。小さな子供には軍艦を小さく細工してお花の形を作って楽しませてくれます。数あるネタからおすすめを決めるのは難しいですが、一度味わっていただきたいのは、「塩水ウニ」です。私は元々ウニが苦手なのですが、塩水ウニは通常のウニの保存で使われているミョウバンに浸けられておらず塩水のみで保存しているため、ウニ本来の甘みと旨みが味わえるのです。店舗に行かれた際、本日のおすすめに載っていたら、ぜひ召し上がってみてください。（町田）

スタッフ自己紹介

はじめまして、歯科衛生士の石井 晴香です。今年の三月に宇都宮歯科衛生士専門学校を卒業し、四月から当院に勤務しています。入社して半年が経とうとしていますが、まだまだ分からないことも多く、院長先生をはじめ先輩方に多くのことを教わりながら、一日でも早く戦力になれるよう日々励んでいます。
小さい頃は黒磯の桧山歯科に通っており、よくフッ素塗布をしてもらい泣いていました。その時に歯科衛生士の方に声をかけていただき、励ましていただいたことを覚えています。
私も患者さんとのコミュニケーションを大切にし、安心感を与えられる歯科衛生士を目指していきたいと思います。至らない点も多々あるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。
出身：大田原市
趣味：映画鑑賞