11月1日(水)〜2日(木)の2日間、新潟市の朱鷺メッセで開催された第82回日本矯正歯科学会学術大会に参加してきました。今年は完全現地開催となり、コロナ禍以前のかつての学術大会の空気感を感じる大会でした。11月3日(金)までが学会会期ですが、11月3日は栃木県歯科医学会に出席する必要から、1日前倒しでの帰宅となりました。
学術大会テーマは「矯正歯科のあるべき姿を再考しよう−伝統と進化−」。生涯研修セミナー「小児の成長に関わる医療を考える」、サテライトセミナー「アライナー型矯正装置の臨床における留意点」、シンポジウム1「矯正臨床における形態と機能の関連を探る」、シンポジウム2「100周年学術研究プロジェクトの意義、進捗そして今後」、その他、海外からの演者による教育講演などなどを聴講してきました。
開催地に足を運び、大学関係の旧知の先生方と再会し様々な情報交換を直にすることは、大変な刺激であり勉強になります。休み明けからの普段の臨床に心機一転取り組んでいけそうです。
朱鷺メッセに隣接するホテル日航新潟の客室からの眺望は格別で、新潟市街から信濃川、その先にある日本海を眺めながら、心をリフレッシュするひとときでもありました。
檜山成寿