帰宅の道すがら、私はよく冬の夜空を見上げます。
オリオン座と言う、私にもすぐ見つける事のできる星座が、
東の空に昇るからです。
あの三ツ星を目印に、鼓のような形をしたオリオン座の
形を見つけます。
赤いベテルギウス、白いリゲルを確認し、
「寒い寒い」と帰宅の足を速めるのが常です。
時には星空つながりで
7年前のしし座流星群天体ショー騒動を思い出します。
子供との共有時間を大切にと寒空の下、
真っ暗闇を探して求めて車を走らせ、
南中のオリオン座見ながら、子供たちの「あっ!こっちに流星」
「あっちがすごい」の元気な声が
響きわたったあの夜を思い起こすのです。
子供の、そして家族の先頭にいた私とともに、、、
(団塊の世代の事務長・伊藤)