11月6日(日)から3泊4日の日程で、第75回日本矯正歯科学会大会出席のため四国・徳島市に出掛けてきました。
今回の大会は、私自身の指導医資格更新のための症例審査を受ける場でもありました。展示発表用としてこれまで準備してきた3症例をまとめたファイルおよび顎模型という重たい荷物を携えて徳島入りし、学会場であるアスティ徳島にて予定通り症例審査を受けてまいりました。
症例展示翌日11月8日の午前10時に結果発表があり、提出した3症例全て無事合格。認定委員会からめでたく合格通知書を受け取ることができました。これをもって来年の指導医更新申請書類を学会に提出すれば指導医資格更新が完了となり、5年間有資格者でいることができます。ある程度合格する自信はあったものの、いざ合格発表の場に居ると少なからず緊張するものです。今回の症例審査は、私自身の矯正臨床を振り返るよい機会となったと思っております。
8日と9日の2日間は学術大会本番で、3つの臨床セミナー、シンポジウム、教育講演の他、徳島大学工学部出身で青色LED発明でノーベル物理学賞を受賞した中村修二先生による特別講演と、多くの興味深い講演を聴くことでよい刺激を受けてまいりました。
院長 檜山成寿